週末は読書で過ぎました。
①平野啓一郎『日蝕』 本屋で立ち読みするつもりが、その文章につられて思わず買った本。 場所は中世ヨーロッパ。魔女狩りや黒死病の時代。 主人公の神学生は「異教哲学の克服」したいと思い、パリからフィレンツェへ 旅に出ます。彼の旅の動機や、旅先で体験した出来事など、とにかく 引き込まれました。オススメですよ。 ②京極夏彦『姑獲鳥の夏』 妖怪好きとしては、京極を前から読んでみたかったので、今回選択。 感想は…謎解きの筋より、謎解きの複線となる様々な話が面白かったです。 謎は半分まで進む前にわかってしまったので… ミステリーって滅多に読まないのですが、 やっぱり途中で犯人や動機がわかるから面白いのでしょうか。 それとも、わからない方が優れたものなのでしょうか。 この人の「怪談物」を今度読んでみたいものです。
by miharu0211
| 2005-07-24 22:18
| のほくらし
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