ダラムサラ旅行記(9)

11/23(水) まだまだ続く。

Norbulingka 見学中にルンタハウスから電話。
里子のお母さんと夕方に会えることとなる。

それまで時間がちょっとあったので、近くにある Dolma Ling 尼僧院へ。
宗派を問わず数百名の尼僧の方が此処で生活している。
チベットから逃げてきたお坊様は、インドでも宗派毎に寺を復興させているそうなのだが
尼寺は元々の尼僧の人数が少ないため、なかなか宗派毎に復興させることが出来ない。
そのため、宗派を問わない形で寺を作ったそうだ。

祭日だったため、寺内に人は少ない。

建物の中にお邪魔し、図書館に入ったところ
中で作業をしている人達が居た。
お邪魔して作業を見せてもらう。

d0016306_22592411.jpg尼僧さん達が作っていたのは
砂マンダラ。

12月に Dolma Ling 尼僧院へ
ダライ・ラマ法王が
初めて来られるそうで、
その歓迎のための
観音菩薩の砂マンダラを
8日間かけてつくるそうだ。
写真は3日目。

作業は朝9時から夜10時まで。
なんと13時間。

尼さん作成の砂マンダラは
珍しいそうだ。

右は上のマンダラの拡大図。d0016306_2341495.jpg
これが全て砂だとは信じられない。

緻密な世界にとても惹かれる。

これだけ時間をかけて作ったものも、
数週間後には川に流されてしまう。

そのうつくしさ、はかなさが
桜の花に通じるような気がしませんか?

余談ですが、インドはちょうど桜の季節。
Lower Dharamsala で
桜を眺めてきました。




彼女達の側では、尼さんが一人マンダラを作るための練習をしていた。
早い人でも5ヶ月くらい練習しないと、上のようなマンダラを作ることは出来ないそうだ。
タンカと同じく、職人技である。
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by miharu0211 | 2005-12-08 23:10 | 北インドへの道
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