本を読む20050812

『墜落! の瞬間 ボイスレコーダーが語る真実』 マルコム・マクファーソン編著 読了。

航空機事故28例のボイスレコーダー記録を記した本です。
ちょうど20年前の今日起こってしまった日航機JAL123墜落事故や、
大韓航空機がサハリン沖でソ連軍に撃墜された事件、
スペースシャトル チャレンジャー 等の事例が載っています。

個人的に1989年7月のユナイテッド航空機墜落事故のボイスレコーダー記録が
読みたくて購入したのですが、その他の事例も含め、とても重いものでした。
#この、1989年のユナイテッド航空機の事故では、JAL123と同じく油圧系統が
#完全にダウンしたそうです。そんな状況で、たまたま非番で乗り合わせていた
#パイロットが、実はJAL123の事故の後、「もし自分の操縦する飛行機がJAL123と
#同じ状態になったらどうするべきか?」というシミュレーションを自主的に行なっていた
#そうで、その知識が結果的に乗客の6割の命を救った、言われているそうです。


一番ショックだったのは、1993年11月の中国北方航空の事故の記録。
これは、前書きに少ししか書かれていませんが、ボイスレコーダーに本気で絶句する
部分があります。

この航空機は、霧のため高度を誤って、空港近郊に墜落したそうなのですが…
以下、本の内容を抜粋。

地表に航空機が近づきすぎたときに鳴る警告音:「pull up(上昇せよ、の意味)、pull up」
機長:「(副操縦士に)"pull up" って、どういう意味だ?」
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by miharu0211 | 2005-08-12 00:35 | のほくらし
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